ビタミンA

ビタミンAのプロフィールです。
ビタミンAは目の健康に深く関わる栄養素です。不足すると、暗い場所で目が見えなくなる夜盲症になることも知られています。明るさや暗さは目の網膜で感じますが、これは網膜にレチノールとタンパク質が結合したロドピシンという物質を含んでいるからです。
レチノール不足だと、夜盲症とまではいかなくても目の疲れや視力低下などの原因になります。


また皮膚や爪、髪の毛、結膜などを健康に保つ働きもあります。口や鼻、のどなどの結膜の上皮細胞を強化すれば病原体の侵入を防ぎ、風邪などの感染症を防ぐことができます。
よく野菜ジュースのCMなどで、にんじん1本分のベータカロチンと言われていますが、このベータカロチンはとはいったいどんなものなのでしょうか。


緑黄色野菜のあの華やかな色は、カロチノイドという色素が含まれているから。ここからカロチンという名前がつきました。ただしトマトの赤い色は別の色素のためなので、緑黄色野菜のすべての色がカロチノイドからきているとは限りません。
カロチノイドには約600もの種類があり、ベータカロチンはそのうちの一つで、体内でビタミンA効力が1番高いとされています。そのことから別名プロビタミンAとも呼ばれています。


とはいえ摂取したベータカロチンすべてがビタミンAに変換されるわけではありません。食物からとったベータカロチンがビタミンAに変わるのは重量比の6分の1。しかし、ビタミンAは大量にとると過剰症が発症する恐れがありますが、ベータカロチンは体内にビタミンAが十分なら変化はせず、徐々にビタミンAに変わるので、人間に悪さはしません。ベータカロチンなら量を気にせずたくさんとっても心配ないでしょう。


人間は酸素がなくては生きていけませんが、酸素がなくては生きてはいけませんが、酸素が変形してできる活性酸素は体内で体に悪影響を及ぼします。活性酸素は体内で酸素が使われた後の副産物で、細胞内のDNAを傷つけたり、細胞膜を破壊するなどの悪さをします。
活性酸素は体内をサビつかせ、老人性のシミやシワだけでなく、動脈硬化やガンなどの原因にもなるといわれています。
この活性酸素から体を守る働きをするのが、体内でビタミンAに変わるベータカロチン、ビタミンC、Eのトリオで抗酸化ビタミンといわれています。ベータカロチンは体内でビタミンAに変化しますが、ベータカロチンの姿のままで、活性酸素とたたかうのです。


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